ヴィノテーク(バロンフィリップ・ド・ロートシルトフェア)

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今回はハウステンボス、ホテルデンハーグのバー、ヴィノテークの「バロン・フィリップ・ド・ロートシルトフェア」のご案内です。
改訂版をアップします。 最新更新日12月26日
夕暮れの港を眺めながら、窓際でワイングラスを傾けます。ここヴィノテークは日本のホテルでは初の本格派のワインバー。ボトル単位でなくてはオーダーできなかった銘柄物のワインが気軽にグラスで楽しめます。
【場所】スパーケンブルグ地区ホテルデンハーグ内
    席数:27席
【営業時間】17:00~24:00(ラストオーダー)24:30(クローズ)
【予約】HPによると対応なし。ただし、実際には婚礼関係で貸切になることもあるなど予約対応あり。
  予約等は、ハウステンボスホテルズ 0956-58-1111 へ
【その他】車椅子利用可。喫煙席あり。

 企画されるたびに好評を博しているヴィノテークの新たなワイン・フェア。今年度は飲み放題企画とは別に、とても興味深いフェアが登場しています。

 今回の企画は1年間通して行われる「フランスの銘醸造家をめぐる旅」という企画の第3回目です。
季節ごとに、フランスの銘醸造家を紹介し、普段グラスでは味わえない、ソムリエが厳選するワインを堪能してもらおうという企画です。
第一回目は「ブルゴーニュ地方 “Louis Jadot (ルイ・ジャド)”」フェアで第2回は「ローヌ地方“M.Chapoutier (シャプティエ)”」フェア。そして今回は「ボルドー地方の“Baron Philippe de Rothschild (バロン・フィリップ・ド・ロートシルト)”」フェアです。

オフィシャルサイトによると、次回はルイ・ラトゥール!が予定されているようです。
冬 ブルゴーニュ地方
“Loius Latour (ルイ・ラトゥール)”
【提供期間】09年1月1日(木)~3月31日(火)
○スペシャル グランヴァン 7,000円 
  1月 クロ・ヴージョ 2005年
  2月 エシェゾー 2005年
  3月 コルトン・シャルルマーニュ 2005年

○コート・ドール 3,000円
  ニュイ・サン・ジョルジュ 2002年
  ムルソー 2005年

○コート・シャロネーズ 1,300円
  ジブリ・ルージュ
  リュリー・ブラン  

○キュヴェ・ラトゥール 1,000円
  キュヴェ・ラトゥール・ルージュ
  キュヴェ・ラトゥール・ブラン

○上記より1種ずつお選び頂く4種セット グラスワイン4種9,000円


下記は11月13日の記録を元に改定したものです。



ラインナップそのものは変更がありませんが、場内ホテル宿泊者及びファミリエ会員はお得なサービスが始まっていました。
※場内ホテル宿泊者はルームキーを、ファミリエ会員は会員カードを提示する事で、下記のスペシャル・グランヴァンを通常価格¥7,000を¥6,000の特別価格でいただけます。

 “Baron Philippe de Rothschild (バロン・フィリップ・ド・ロートシルト)”フェア
 「今回は、ボルドー5大シャトーのひとつ「シャトー・ムートン・ロートシルト」をはじめ、フランス以外でも多数の有名ブランドを生産している名門「バロン・フィリップ・ド・ロートシルト」をご紹介します。
 1933年に創立されたバロン・フィリップ・ド・ロートシルトは、現在ボルドーの5大シャトーのひとつであるシャトー・ムートン・ロートシルトをはじめいくつかのシャトーを所有しています。またその一方で「オーパス・ワン」などに代表されるプレミアム・ワインや、世界150カ国以上の人々に愛されている「ムートン・カデ」、その他多数のブランドワインを生産し大きな成功を収めています。」
【実施期間】10月1日(水)~12月31日(水)
※下記の○印は白ワインで、それ以外は赤ワインです。

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スペシャルコース  ¥9,000
 下記の各カテゴリーから各1杯ずつ選んでいただく4杯セット


スペシャル・グランヴァン 各¥7,000
10月1日~10日
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・シャトームートンロートシルト 1997年
 ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
  「1997年ムートン・ロートシルトに利用されたのは収穫の55%のみ。ブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニョン82%、メルロ13%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2%で、濃いルビー/紫色をしており、目の開いたノーズは西洋杉、ブラックベリーリキュール、カシス、コーヒーを思わせる。肉つきがよく、ブドウの完熟感があり、口の中がいっぱいになり、酸は弱く、タンニンはやわらかく、凝縮感や余韻の長さは称賛に値する。このおいしいポイヤックはたぶん15年強は熟成するだろう。このヴィンテージとしては印象的な作品である。」
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 アーティストラベルが人気ですが、1997年のアーティストは、ニッキ・ド・サンファル(フランス)
10月11日~17日
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・オーパス・ワン 2001年
  ※ごまさんのレポ
10月18日~31日
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・シャトームートンロートシルト 1994年
11月
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・オーパス・ワン 2003年
  ※11月28日・29日・30日の3日間限定で1杯¥3,500で提供されていました。
12月
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・シャトームートンロートシルト 2001年


グランヴァン  各¥3,000
  「グラン・ヴァン」とは長期熟成に耐えうる偉大なワインという意のフランス語。
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・ドメーヌ・バロナーク
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○エール・ダルジャン
  「1956年の大霜害までは、ラフィットやムートンを含めて、メドック地区でも辛口の白ワインを造っており、その伝統を91年に旋風とともに復活デビューしたのがエールダルジャン(”銀の翼”の意)。フレッシュ香りと新樽からの香りがあり、豊かさと力強さを兼ね備えたエレガントでバランスのとれた洗練された味わい。」


ムートン・カデ  各¥1,300
  「ムートン・カデ」は、ボルドー5大シャトーのひとつ「シャトー・ムートン・ロートシルト」を所有するバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社が手がける、高品質でありながらカジュアルに楽しめるワイン。
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・ムートン・カデ・サンテミリオン
  「ぶどう品種はメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン。
 鮮やかで深みのある赤色。プラムのような果実味豊かなアロマが特徴。魅力的なルビー色。完熟した赤いベリー類やスパイスとキャラメルのアロマが広がります。」
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○ムートン・カデ・グラーブ・ブラン

ヴァン・ド・ペイ・ドック  各¥1,000
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  ヴァン・ド・ペイとは本来「地方のワイン」で、1979年のフランスのワイン法によって新しく定められたカテゴリーで、原産地名が統制されたAOCワインおよびVDQSワインより下位だが、一般的なテーブルワインよりは上位。ヴァン・ド・ペイに続いて表示できる産地の区分には、「広域」、「県名」、「地区名」の三つがあり、ヴァン・ド・ペイ・ドックはラングドック=ルシヨン地域圏全域をカバーする「広域」
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・ヴァン・ド・ペイ・ドック・カベルネ・ソーヴィニョン
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・ヴァン・ド・ペイ・ドック・メルロー
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・ヴァン・ド・ペイ・ドック・シラー
by mattarinonbe | 2008-11-16 18:14 | パレス&デンハーグ


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