カフェクルーズ(カナルカフェ)

a0036952_0141515.jpg

今回はこのGWのハウステンボスにおいて期間限定で運行しているカフェクルーズのご紹介です。
4/28(土)~5/6(日)の期間限定で、1日2便限定「カフェクルーズ」を定員12名乗りのパーティクルーザーにて運航いたします。
カフェクルーズでは、通常の運河巡りコースとは一味違った水門の開閉を間近で楽しめるほか、水門内では大村湾と運河の水位調整も体験していただけます。
船内で提供致しますデザートとお飲物は「フードコートテラス」の新規オープン店「フルーツパラダイス」から。
クルーザーとデザート&ドリンク付で運河と大村湾を一度に楽しめる大満足のクルージングをお楽しみ下さい。
乗船料、デザート&ドリンク がセットのクルージングです
【期間】4/28(土)~5/6(日)
【運行時間】14:30便、15:30便(出航の15分前より乗船いただけます)
     ※調理時間によっては、出航が数分遅れる場合が。
     ※荒天時には運休する場合が。
【所用時間】約40分
【料金】  大人 1,500円、小人 1,000円 (乗船料+デザート+ドリンク) 
     ※ファミリエ会員の方は100円引き
【定員】  12名/便
     ※かつては各便5組までの限定でしたが、今回は4組限定と表示されていました。
     ※ペット連れでの乗船不可。
【発券場所】ユトレヒト地区 カナルステーション ユトレヒト
【運航コース】カナルステーション ユトレヒト発~東水門~大村湾~東水門~カナルステーション ユトレヒト着
【予約・問い合わせ】ハウステンボス 船舶運航課カナル TEL:0956-27-0354
      ※要予約

 王室のプライベートボートを感じさせる小さな運河船で運河を巡る喫茶船「カナルカフェ」はかつてのハウステンボスの大いなる楽しみの1つでした。
 ハウステンボスを楽しむ上で「運河」は大切なポイントの1つだと思います。これほど素敵な運河のある街はなかなかありません。「運河」を観光名所としている他の所に比べても、私の知る限りでは日本で最も素敵な運河だと思います。運河沿いの下道を散策するのも楽しいものですが、運河船の利用もお勧めです。
 運河船には、最も一般的な「カナルクルーザー」の他、「ホテル専用運河船」そして「パーティークルーザー」があります。

 「パーティークルーザー」には「カナルカフェ」「ロマンティックナイトクルーズ」「チャータークルーズ」といったメニューがあったかと思いますが、現在オフィシャルサイトに記載があるのは「チャータークルーズ」のみ。
 カナルカフェの記載は削除され、09年4月上旬頃あたりからだったでしょうか、稀に期間限定で利用できる事がありましたが、通常は利用出来ない状態でした。

 今回GW期間中にカフェクルーズとして楽しむ事が出来ますので、ご紹介させていただきます。

まずは、以前のカナルカフェの記事で振り返ってみます。
a0036952_23382452.jpg

 利用される際は予約をされた方がよろしいかと思います。空きがあれば飛び込みでも利用出来るでしょうが、席数も限られていますので、事前予約をお勧めします。
 予約時間の10分前位まで(注:2012年のカフェクルーズではもっと余裕を持って発券場所へ行かれてください)にユトレヒトテラスの発券所に向かい、乗船券を購入します。
 船長さんの案内に従って乗船。
 セットメニュー3種(ケーキセット、ワインセット、ビールセット)の中から好きなものを選択。

 コースはかつては(ホテルヨーロッパの内海やワッセナーなどを通る)運河めぐりコースと水門めぐりコースの2つがありましたが、運河めぐりコースはH18年3月いっぱいで運行中止になり、その後は水門めぐりコースのみとなっています。
a0036952_0161387.jpg
 
 水門めぐりコースは跳ね橋の水門を巡り、大村湾を航行しながら運河に戻るコース。1日7回の運航スケジュールが用意されていますが、そのうち11:30と14:30は東門から西門へのコース(ただし、潮の関係などで西門が開けられない場合もあるようで、その場合には東門→東門のコースとなります。)で私が知る範囲ではこちらの方が人気があります。他の回は東水門から大村湾に出て、再び東水門を通過して運河に戻りユトレヒトへと向かうコースです。

 09年4月19日に私が利用したのは14:30からの東門→西門のコース。
a0036952_2339973.jpg

 出航すると左手にはハウステンボスが誇るべき迎賓館。
a0036952_23395247.jpg

 運河をゆったりと進むパーティークルーザーの中でゆったりとお茶したり、グラスを傾けたりしていると、キンデルダイクの3連風車、ワッセナーといったハウステンボスを代表する情景を窓外に楽しむ事が出来ます。
a0036952_2340204.jpg

 ロッテルダムあたりの土手の上では(写真では小さくてわかり難いかと思いますが)白鳥が抱卵中です。
a0036952_23442322.jpg

 東水門です。
a0036952_23443033.jpg

 カナルカフェの接近にあわせ、カロヨン橋があがり船は水門の中に入ります。
a0036952_23503060.jpg

水門内に入ると、カロヨン橋は下がり、水門が閉じます。ここで水位調整し、
a0036952_23502389.jpg

今度はV.V.ゴッホ橋が跳ね上がり、オースター水門が開き大村湾へと進みます。

 後部デッキや前部デッキに出て楽しむ事も出来ます。
a0036952_23545841.jpg

 東門をくぐり大村湾へ出て行くとき、クルーザーの前部デッキに立つと(写真では到底伝えきれませんが)素晴らしい開放感を味わうことができます。是非お試しあれ♪
a0036952_2359661.jpg

 東門→西門コースの場合、マリーナの中を通って西門へと向かいます。
a0036952_23593453.jpg

 デリーフデ号の向こうにドムトールン。私の好きな情景の1つです。
a0036952_23591769.jpg

 西水門です。
 スワン橋の下を通過し、水門内へ。スワン橋下のゲートが閉じ、水位調整が済むとハーフェン橋が上がり、運河側のゲートが開きます。東水門と異なり、一般客の通行も多いハーフェン橋。橋のところにある信号(何のためにあるの?と不思議に思われる方も少なくないようですね)が赤になり、遮断機が降りてハーフェン橋が上がります。
 跳ね橋が上がる光景(2012年注:ここの跳ね橋は現在は上がらないようです)は、他ではあまり見ることの出来ないもの。
a0036952_051899.jpg

 ハウステンボスでは12:10頃と15:10頃に見る事が出来ました。
a0036952_74834.jpg

 ハウステンボスの運河と水門を楽しみ、海からハウステンボスを見る事も出来るカナルカフェ。見どころがいろいろとあり、他では味わえないハウステンボスだけの楽しみとしてお勧めです。

 このカナルカフェがなくなってしまえば、水門通過の楽しみはチャータークルーズあたりでしか味わえない事になってしまいます。跳ね橋が上がる情景も失われてしまいそうです。
 便数を減らすことはあっても、運航を全面的になくすことはして欲しくないと思います。

 というのがかつての記事を一部修正して抜粋したものです。

 さて、以下は今回4月29日に利用した際の記録を元に記載したものです。



a0036952_18402347.jpg

 やはりカフェクルーズは人気のようで、この日は17:30からの便も増便されていましたが、それでも全便満席の表示が。
a0036952_18404368.jpg

 ユトレヒトの発券場所で料金を支払い、乗船券と引換券を受け取ります。料金はかつては一般 大人¥2,000 小人(4歳~12歳)¥1,200 会員 大人¥1,400 小人(4歳~12歳)¥800 でしたから、今回はよりお得な価格設定になっています。 
 今回のカフェクルーズは、「カフェ」という事もあってかケーキセットのみで、以前のようなビールセットやワインセットがないのが個人的にはやや残念。
a0036952_18412052.jpg

 この引換券は、ドリンクの引換券で、発券場所近くにオープンしたばかりのフルーツ&デザート 「フルーツパラダイス」 で、好みのドリンクと引き換えるというもの。
 フルーツパラダイスを利用するのであれば、別料金でフルーツを購入し船に持ち込んでもいいか尋ねたところ、OKでしたので気になっていたカットフルーツをいただく事に。
a0036952_1841412.jpg

 これは乗船後船内で撮影したカットメロン。容器の下の方にはフルーツミックスが。その上にこれだけメロンが乗せられて300円はお得でしょう。

 ここでのドリンクの引き換えに少々時間がかかる場合がありますので、以前よりも早めに発券場所へと向かい余裕を持っておかれた方がいいように思います。
a0036952_18435389.jpg

 ドリンクを手に乗船します。
 ケーキは船内で選択。この日用意されていたのは、「チーズとアプリコットのタルト」「ショコラクラシック」「チョコとフランボワーズのムース」の3種だったように思います。オフィシャルサイトには上記のように「デザートとお飲物は「フードコートテラス」の新規オープン店「フルーツパラダイス」から」とありますが、デザートのケーキはカフェデリ・プリュで出されているものですね。
a0036952_18441146.jpg

 私は今回ショコラクラシックを選択。

 今回の運航コースは上記のように、カナルステーション ユトレヒト発~東水門~大村湾~東水門~カナルステーション ユトレヒト着というもの。
 カナルクルーザーの運行経路自体がかつては異なっている事と、以前聞いたところによると現在西水門は開門出来ない状態であるという事からこのようなルートになっているのかと。
a0036952_18443392.jpg

 東水門が近づいてきました。
a0036952_18445489.jpg

 この水門通過が見どころ。船尾の席でゆったりと水門通過などの様子を楽しむのも素敵ですが、個人的にお気に入りなのは船首。
船長さんに船首に出ても良いか尋ね(駄目と言われる事はないでしょう)、左手の船長さんの視界の邪魔にならない所に。
a0036952_18451952.jpg

a0036952_18454095.jpg

 水門内で水位の調整を行った後、前方の水門が開き大村湾へと出ていきます。
a0036952_184641.jpg

a0036952_18463796.jpg

a0036952_18465758.jpg

 この瞬間が私は大好き!一気に視界が開け、風も変わり、写真では伝えられない心地良い解放感を味わうことが出来ます。
a0036952_18473097.jpg

 私たちと入れ替わりに、ワッセナーへと向かうクルーザーが水門へ。
a0036952_18475024.jpg

 水門通過後、ハウステンボスマリーナへと向かいます。たくさんのヨット、クルーザーが停泊するこのマリーナは西日本最大級のもの。
a0036952_1848748.jpg

 ここからのドムトールン、デリーフデなどの眺めはビュースポットの多いハウステンボスにあっても、お気に入りの1つ。

 西水門は現在通過できないはずですから、ここでUターン。
a0036952_18483142.jpg

 マリーナに停泊中のネレイド。久しぶりに目にしましたが、やはり優美なクルーザーですね。再びクルージングを楽しめる時が来るのを期待しています。出来ればシーカヤックも。ほんの一時期ですが、シーカヤックで水門通過しワッセナー運河の方へと行くコースがありましたが、逆コースも楽しそう。
a0036952_1849126.jpg

 ピートハイン桟橋沿いに少し沖合の方へと向かいます。
 サウザンドサニー号が戻ってきていますね。
a0036952_18522026.jpg

 ハウステンボス灯台よりも手前の地点でUターンし、再び東水門へ。
a0036952_18515460.jpg

 水陸両用のダックツアーのバスが私たちが水門へと入った後に海へと侵入するようです。

 水門通過する様はやはり見もの。他ではまず楽しめない魅力です。
a0036952_18524659.jpg

 再び運河を、来た時と逆コースでユトレヒトの乗下船場への帰途につきます。天候の影響もあって、まだごく一部のバラが咲いているだけですが、薔薇の運河の時は素晴らしい見ものになります。

 5月6日までの期間中は薔薇は期待できないように思いますが、5月7日からは「ローズクルーズ&ランチ」の企画が用意されています。
~ローズクルーズ&ランチ~
【期間】2012年5月7日(月)~6月10日(日)
【料金】¥7,000(アペリティフクルーズ、ランチ、税金・サービス料込み)
【時間・内容】
  ●12:00出航 アペリティフクルーズ
     バラの運河を眺めながら、バラのカクテルをお楽しみいただけます。
  ●12:40頃 ランチ
     フレンチレストラン「デ アドミラル」のシェフおすすめのランチをご堪能ください。
    ≪Menu≫
      シェフからの贈り物
      佐世保産アジのサラダ仕立て エスカベーシュ仕立て
      カボチャのスープ マスカルポーネ風味
      佐世保産的鯛のロースト 地元野菜添え
      デ アドミラル特製のデセール
      コーヒーまたは紅茶
【予約・問い合わせ】ホテルヨーロッパ レストラン係 TEL:0570-064-110
           ※利用日前日までの事前予約制

a0036952_18531053.jpg

 今回もとっても楽しませていただきました。お勧めです。
 
 お聞きしたところによると、今回のカフェクルーズ終了後も週末はカフェクルーズを行う意向のようで、嬉しい限りです。
 個人的に、カナルカフェは数あるハウステンボスのお楽しみの中でも、最もハウステンボスらしい楽しみの1つ、最良のアトラクションの1つだと思っています。
 メニュー紹介のこのブログではなく、本来なら姉妹ブログの方でのご紹介に相当する内容ですが、より多くの方にご報告したく、こちらでご紹介させていただきました。

 また、カナルクルーズとは異なりますが、早岐茶市に関連して早岐までのクルーズも企画されているようで、ご注目下さい。
このルートでの運河船の運航はこれまでにないはずで、私も利用してみたいものと思っています。
by mattarinonbe | 2012-04-30 18:55 | ユトレヒト


<< イタリアンバーベキュー/ホイリゲ フードコートテラス >>