今回はハウステンボス、ホテルヨーロッパのバー「シェヘラザード」にカクテルの飲み放題プランが登場しましたのでご紹介します。 日が落ちると気分を変えてメインバー「シェヘラザード」へ。この、伝説の美女の名を冠したバーは全27席のこじんまりとした空間を提供しています。ヨーロッパのアンティークに囲まれてカクテルを空けていると、いつのまにか、自室でくつろいでいるかのような錯覚におちいってしまいます。 シェヘラザード、アラビアンナイトの語り手の名前。ペルシャの王、シャハリヤールは女性を信じられず毎日新しい妻を迎えては、その夜に殺していた。そこに迎えられた大臣の娘シェヘラザード。彼女は賢い女性で、毎日面白い話を王に聞かせ続けた。話の続きをどうしても知りたい王は、シェヘラザードを殺さずに毎晩過ごしたとか。そうして千一夜にも続いた物語を聴くことで、かの暴君もシェヘラザードを愛し、シャリアール王は名君になったという。 千夜一夜物語の語り部・伝説の美女シェヘラザードの名を冠したホテルヨーロッパのメインバーは、幾夜もいつの夜も変わらぬ優しさで優雅に包み込むように、一日の余韻に浸らせてくれることでしょう。 ゆったりと一日の余韻に浸れるように、今回カクテルの飲み放題プランが登場しました。 Cocktail Free Drink 以下に飲み放題で提供されるカクテルを簡単にご紹介します。 通常価格もあわせてご紹介しています(といっても価格で選ばれるよりも味わいの好みで選ばれた方がよろしいかと思います)が、ベースによって価格が異なり、カクテルによっては2杯でお得になりますが、通常は3杯以上飲まれる時にお勧めな企画になると思います。たくさん飲まれる方やいろんなカクテルを味わってみたいという方にお勧めでしょう。 ただ、17時~20時はハッピーアワーで下記カクテルはいずれも1杯¥500でいただけますから、その時間帯だと5杯以上でお得となる計算ですから、ハッピーアワーの時間帯だと普通に楽しまれた方が良さそうな気もします。 ハッピーアワーカクテル カクテル(一部を除き)を500円(税・サービス料込み)にてお楽しみいただけます。 【提供時間】17:00~20:00(ラストオーダー) 飲み放題は90分ですから、19時以降特に19:30頃から飲み始めゆっくりと楽しみたいという方は途中からハッピーアワーの時間を過ぎてしまいますから3、4杯以上飲まれるならば飲み放題企画の方がお得になるかもしれません。 ただし、フェアカクテルは含まれていませんし、スタンダードカクテルも対象になっていないものが多いので、対象カクテル以外に飲みたいものがある場合は、普通に楽しまれた方が宜しいかと思います。 ジンベース 自らのキリッとした風味を残しながらも他の素材の持ち味を生かすジンをベースにしたカクテルは数多く、名作と呼ばれるカクテルも数多い。 ジンの主原料・ジュニパー・ベリー(ヨーロッパ原産のヒノキ科の常緑針葉樹の杜松(ねず)の実)は昔から薬草などとして用いられてきたもので、その薬効の中には健胃効果もあるとされ、食前や食後に飲むカクテルにジンベースのものも多い。 ・ジン ライム ¥945 ドライジン、ライムジュース、カットライム 辛口 28度 「シンプルでクリアな味わい:ジンとライム・ジュースだけを使った、オン・ザ・ロック・スタイルのポピュラーなカクテル。」 ・ジントニック ¥892 ドライジン、トニックウォーター、カット・ライム 中口 14度 「爽やかなのど越しでロング・ドリンクスの人気№1:ジンとトニック・ウォーターのほんのりとした苦味とかすかな甘味が、多くの人に好まれてきた最もポピュラーなロング・ドリンクス。アペリティフとしてだけでなく、パーティ・ドリンクとしても愛飲されている初めてカクテルを飲む人にも安心のカクテルの1つ。」 ・ホワイト レディー ¥945 ドライジン、コアントロー、レモンジュース 中口 29度 「清楚で上品なイメージを身にまとった人気カクテル:ブランデー・ベースの有名なカクテルサイド・カーを、ジン・ベースに代えるとこのホワイト・レディに。コアントロー(オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴のリキュール)の上品な香りが漂い、レモンの酸味が全体を引き締める甘味と酸味、アルコール度数が上品にバランスのとれたカクテル。透き通るような白く美しい姿は純白のドレスをまとった繊細で高貴な貴婦人をイメージさせ、大切なひととの素敵なよるを演出してくれます。」 ウォッカベース ウォッカのクセのない風味は、アレンジの幅も広く、ウォッカベースのカクテルも数多い。一口にウォッカと言っても世界各国で様々な主原料により作られており種類も多い。大きくわけると無色透明で無味無臭のレギュラー・タイプと香りづけされたフレーバード・タイプの2つに分類され、レギュラータイプのものはその特徴から、カクテルに欠かせない存在となっています。 ・モスコ ミュール ¥987 ウォッカ、フレッシュライム、ジンジャーエール(又はジンジャービア) 中口 12度 「ハリウッドビジネスから生まれたカクテル:大量に仕入れたジンジャー・ビアを売りさばこうと考えていた男、自分の作っていた銅製マグ・カップを容器にと提案した女、そしてウォッカを宣伝したかったメーカー。その3者の思惑が、そのまま「モスコ・ミュール」という1杯のカクテルを生んだ。そして現在、このカクテルの人気は世界的に広まった。爽やかなライムの香りと喉越しのよさで人気。」 ・ソルティー ドック ¥1,155 ウォッカ、グレープフルーツジュース、塩 中口 13度 「スタンダードの中でも古くから人気のあるカクテル:カクテルに初めて塩を使った画期的作品。スノー・スタイルの塩が口直しになり、グレープ・フルーツの苦味とともに暑い夏の日にぴったりのさわやかさを生む。添えられたカットグレープフルーツが犬のしっぽのように見えたことから名付けられたが、現在ではホテルバーなどではグレープフルーツを飾らない事が多い。」 ラムベース ラムの独特の風味は、どんな材料を加えても失われることはなく、カクテルになくてはならない存在のひとつ。サトウキビから砂糖を作る際に残る糖蜜を主原料とするラムは製法の違いから3つに分類されるが、濾過する事で不純物を取り除き、口当たりがまろやかで軽くキレのある味わいのライト・ラムがカクテルベースとして使われる事が多い。 ・ダイキリ ¥892 ホワイトラム、ライムジュース(又はレモンジュース)、シュガーシロップ 中口 24度 「古くから飲み継がれてきたもっとも有名なカクテル:キューバのダイキリ鉱山の技師たちがラムをライム・ジュースで薄めたドリンクを飲んでいたことから命名された。爽やかさとほどよい甘味が人気のラム・ベースの代表的カクテル。」 砂糖をグレナデンシロップに代えると「ピンクダイキリ」又は「バカルディ」に。 ※写真はヴィノテークでいただいたもの。 ・バカルディ ¥892 バカルディ・ホワイトラム、レモンジュース(又はライムジュース)、グレナデンシロップ 中口 24度 「バカルディ社のラムを使うこだわりのカクテル:レモンの酸味が効いた口当たりの良さから世界中の人気となったバカルディは、最大手のラム製造会社が、自社のラムを宣伝するために作ったカクテル。したがってバカルディ・ラムを使った純正カクテルのみに許される名称でもある。他のラムを使った場合は2つの名称になる。シロップを普通 のシュガー・シロップを使った場合は有名な「ダイキリ」、このレシピのようにグレナディン・シロップを使った場合は「ピンク・ダイキリ」。」 ※写真はアンカーズラウンジでいただいたもの。 ・キューバ リブレ ¥987 ホワイトラム、フレッシュライム、コーラ 中口 12度 「キューバ独立を祝して誕生した自由の味:キューバ独立を支援したアメリカのコーラで、キューバ特産のラムを割るという、当時の2国間の友好関係の象徴でもあった。コーラの甘さと清涼感で手軽に楽しめるカクテル。」 テキーラベース テキーラは竜舌蘭の一種であるマゲイから作られるもので、「マルガリータ」によって世界に広まったお酒です。テキーラは熟成期間により3つのタイプ、ホワイト・テキーラ、ゴールド・テキーラ、テキーラ・アホネがありますが、カクテルに用いられるのは主にホワイト・テキーラ。 テキーラをベースにしたカクテルの魅力は、パンチのきいた味わい、全身がシャキッとするうまみにあるとか。 ・マルガリータ ¥892 テキーラ、ホワイトキュラソー、ライムジュース、塩を使ったスノースタイルのカクテル。 中口 26度 「アメリカのバーテンダー、デュレッサー氏が天国の恋人「マルガリータ」に捧げたカクテル。恋人の故郷の酒テキーラを用い、ソルト・スノースタイルは悲しみを表す。 ちょっぴり切なくロマンティックな味わいは人々を魅了し、アメリカのナショナル・カクテル・コンテストで優勝した、愛する人と飲みたいロマンティックなカクテル。」 ウィスキー&ブランデーベース ウィスキーベースのカクテルは、ウィスキー各種、それぞれが織り成す深い味わいが堪能できる。ブランデーベースのカクテルはブランデーの芳醇な香りと、それを引き立てながら、様々にアレンジされた贅沢感が魅力。 ・サイドカー ¥1,365 ブランデー(コニャック)、コアントロー、レモンジュース 中口 26度 「さっぱりとした味わいが愛される、ブランデーベースカクテルの代表格:ブランデーとコアントロー(オレンジの香りとまろやかな甘さが特徴のリキュール)の甘味に、レモン・ジュースの酸味が加わり、さっぱりとした甘さが男女を問わず愛されている。」 ・アレキサンダー フォト2 ¥1,365 ブランデー(コニャック)、クレーム・ド・カカオ、生クリーム、ナツメグパウダー 甘口 23度 「ロイヤルウェディングに献上された気品ある一杯:イギリスの皇太子妃アレキサンドラの名を持つこのカクテルは後のイギリス国王エドワード7世が、デンマーク国王の長女アレキサンドラとの結婚を記念して奉げたカクテル。また、ジャック・レモン主演の映画「酒とバラの日々」の中で主人公が酒を飲めない妻にすすめたカクテルとしても有名に。愛する妻に捧げられたロマンティックなカクテルは、ブランデーの豊潤な香りとカカオのほろ苦さがマッチ。女性が好むカクテルとしていつも上位にランクされ“食後酒の王様”と称されるほど世界中で愛飲されているカクテル。ロマンチックな夜にふさわしい一杯。」 リキュールベース ハーブや果物を原料にした香りや色、味わいがいきる五感で楽しむカクテルの数々。リキュールがなければ、今のように多様なカクテルはなかったであろうと言われます。 リキュールは使用する原料によりおおまかな分類ができるようです。 (1)香草・薬草系 香草、薬草の風味が生きる (2)果実系 フルーティーな風味が特徴 (3)ナッツ・種子・核系 コーヒーやナッツの香ばしい風味や、カカオ豆や杏の風味など、その原料に由来する香り、風味が特徴 (4)特殊系 濃厚な風味が特徴のクリーム、エッグ、キャラメル、プレーン・ヨーグルトなどそれぞれの原料に由来する香り、風味が特徴 ※写真はヴィノテークでいただいたもの。 ・カンパリ オレンジ ¥1,155 カンパリ、オレンジジュース、オレンジスライス 中口(やや甘口) 8度 「カンパリ・ビターとオレンジの酸味がマッチ:太陽の恵みを受けたオレンジジュースの甘酸っぱさとカンパリのほろ苦さが素敵にマッチ。陽気なイタリアンを想わせる軽快な一杯は、食前酒としてだけでなく、日常的なドリンクとして幅広い層で飲まれている。」
by mattarinonbe
| 2008-05-10 07:25
| 迎賓館・ホテルヨーロッパ
|
by mattarinonbe
以前の記事
2016年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 カテゴリ
全体 What's New パレス&ウォーターマークホテル ハーバータウン 迎賓館・ホテルヨーロッパ タワーシティ ワールドバザール スリラーシティ アトラクションタウン アートガーデン フラワーロード 入・出国・場外 場外ホテル ・・・・・ パレス&デンハーグ スパーケンブルグ ユトレヒト ビネンスタッド ホラータウン ニュースタッド キンデルダイク トピックス ブログパーツ
メモ帳
記載内容の訂正など情報がありましたらご連絡いただけると嬉しいです。画像の提供もありがたいです。
何かありましたら下記アドレスへお願いします。 2006mattarinonbe2003 @moon.nifty.jp ※スパムメールが多い為アドレス変更しました。上記アドレスの冒頭の2006を外したものが新アドレスです。 リンクです。 姉妹ブログ 「素敵なハウステンボス(ナイト)ライフ のんべ風カヌー添え」 「ハウステンボスファン」 「休日はハウステンボスリゾート のんべ流カヌー味花風味」 私のメインのフォトアルバムです。 「HTB飲食記」 HTBの素敵な画像・スライドショーが楽しめるサイト Tachn☆彡さんのブログ「デジカメを持って旅をする:ハウステンボス(Remake版)」 特にお世話になっているHTB関係ブログ kotobukiさんのブログ「瀬戸際の暇人」 Marchさんの「いろんなこと」 まいさんの「あほまいのすみか」 はしっこのひとさんの「いつもはしっこ」 gwenさんの「Gwen's kingdom」 catruiさんの「ハウステンボス行きたいな」 マグノリアさんの「そよ風のなか 猫といっしょに歩こう」の中の「ハウステンボス写真日記」 welcome_htbさんの「ハウステンボスの魅力を大解剖!」 「ハウステンボス大好き!」 「ハウステンボスに行き隊!ハウステンボスにレッツ号!」 chibaさんの旅行記「chibaのHTB旅行記」 daydreamerさんの「徒然ハウステンボス草紙」 マッキーさんの「マッキーの雑記帳」 せつこさんの「とりあえず。」 「海に浮かぶ王国」 kenさんのブログ ウロウロさんのブログ「ハウステンボス日記」 ふくちゃんのブログ「ハウステンボス大好き・ワイン大好き」 ごまさんのブログ「ありがちな黒猫日記」 senriさんのブログ「ハウステンボスって、ええやんか!」 「ちこがこのお散歩日記」 「みー&まーのポチポチ日記」 にょろさんの「わらうかどには♪きたる」 さゆりさんの「on my way home」 katzeさんの「ハウステンボスでお散歩」 てっちゃんさんの「てつろぐ」 「なんちゃってセレブのハウステンボス日記」 こだわりのテーマ追求型ブログ・サイト chibaさんのハウステンボスのショップ情報満載ブログ「ハウステンボス紀行」 ハウステンボスに咲く花 ハウステンボス写真で観光ガイド ハウステンボス関連記事 長崎新聞「ハウステンボス」 All About「ハウステンボスつながり」 2005 まぼろし博物館 まぼろし博物館「取材を終えて」 2003 All About「2月の騒ぎから半年、今もハウステンボスは元気だ・・・」 西日本新聞「ハウステンボス再生へ始動」 あしこし九州「がんばれハウステンボス2003」 2001 ハウステンボス-環境未来都市の実験- 1994 松下政経塾「都市を建設する男」 オフィシャルサイト・便利サイト ハウステンボス ハウステンボスJR全日空ホテル ホテル日航ハウステンボス ホテルローレライ 長崎空港「バスのご案内」 長崎空港「連絡船のご案内」 安田産業汽船 ハウステンボス海の駅 Yahoo!天気情報「ハウステンボス」 ※トラックバックスパムが多いため、エキサイト以外からのトラックバックに関しては記事中に当ブログへのリンクがない場合はトラックバックを受け付けない設定に現在なっています。ご了承下さいませ。 ※現在試しに制限を設けないようにしています。スパムが増えると再度制限する設定にもどさせていただくかと思いますが。 ※記事とあまり関連がないと思われるトラックバックは申し訳ありませんが削除させていただきますので、ご了承下さいませ。 ※しばらく「エキサイト以外からのトラックバックに関しては記事中に当ブログへのリンクがない場合はトラックバックを受け付けない設定」に戻しますのでご了承下さいませ。 フォロー中のブログ
■ハウステンボス&毎日が... Bad Rockin' ... ありがちな黒猫日記 エスペランサかえる ハウステンボス大好き・ワ... Taduca's Sti... Memories Pho... ハウステンボス行きたいな パティシエ 関根大雪の修... 最新のトラックバック
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||