アンカーズラウンジ(ウォーターコートコンサート)

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今回はハウステンボス、ホテルヨーロッパにあるアンカーズラウンジで、期間限定で復活したウォーターコートコンサートに関してです。
今回はウォーターコートコンサートではなく、スペシャルナイトコンサートと称されています。最新更新日13年1月16日
スペシャルナイトコンサート
  寛ぎのひとときを生演奏とともに
 マホガニーで作られたシードマイヤーのグランドピアノから奏でられる調べ。グラスを傾けながら楽しむ、バイオリン・コントラバス・ピアノによる優雅な三重奏。ホテルヨーロッパに響く生演奏で寛ぎのひとときをお過ごしください。
【期間】11年9月17日~10月16日
   ※その後開催日に変更があった?ようで、10月2日に入手した、10月6日までの公演スケジュールをみると、木・金・土・日の21:30~22:35に開催されるような記載がありました。10月7日以降はまた、変更があるかもしれません。
   ※嬉しい事に期間延長になっています。はっきりしたことは不明ですが、年内は楽しめるかもしれません。
   ※嬉しい事に12年になっても週末(金・土・日)は開催されています。オフィシャルサイトには今のところ1月29日までとなっていますが、それ以降も楽しめるかも?
   ※その後も週末(金・土・日)や祝日等に開催されています。料金は下記の様な場合もあれば、時期によってはミュージックチャージなしのドリンク代のみで利用できる場合もあります。詳しくはオフィシャルサイトやホテルヨーロッパロビーの案内掲示をご覧ください。
【時間】21:15~22:20(休憩5分を含む)
   ※期間中コンサートの時間は日によって変わる可能性があります。事前にご確認下さい。
   ※21:00開場。18日利用した際は予約は受け付けていませんでしたので、早めにスタンバイされていた方がいいかと。
【料金】1人 ¥2,000(税・サービス料込)
   ※1ドリンク付き

ウォーターコートコンサートはHTBの1日を締め括るイベントとしてのコンサート。ハヴィエル・オルモ氏!(HTB再訪を熱望しています。)のコンサートを筆頭に素晴らしいコンサートの数々。昨年6月末でいったんピリオドが打たれてしまいましたが、それまでは連日行われ、毎日これだけのコンサートを開催し続けているホテルはあまり類をみないのでは、と思っていました。

ルーマニアの方たちによるクラシックコンサートであったり、サックスなどのブラス中心のジャズ演奏であったり、クラシック主体で、ポップス、ジャズを交えた演奏だったりとその時々によりコンサートの内容は変わり、楽しませてくれます。

残念ながらH20年6月いっぱいで終了となり、その後は08年12月26日~1月4日までウィンターコンサートが行われ、09年3月20日~3月31日はスプリングコンサートが行われるなど、期間限定で開催されていますが、今回は9月17日~10月16日の期間の花と音楽とアートのホテルヨーロッパにおける音楽イベントの1つとして行われます。
花と音楽とアートのホテルヨーロッパ
 日本にある唯一のレンブラントの銅版画原版のオリジナルをはじめ、バカラ社製のシャンデリアや自動演奏楽器、陶磁器など、ハウステンボスが所蔵する貴重な美術品の数々がホテルヨーロッパに集まります。
 コスモスをはじめ、秋の花々がロビー全体を彩り、美しい音色が響き渡る。まさにホテル全体が美術館のように生まれ変わる特別な1ヶ月。
【期間】9月17日~10月16日
【入館時間】10:00~19:00
  ※19:00以降は無料で入館できます。
【料金】入館料¥2,600(¥2,600分の食事券付き)
  ※宿泊者、事前にアドミラル・吉翠亭・戎座を予約している場合は入館料は必要ありません。
  ※レンブラントホールでの披露宴・宴会に列席の場合も入館料は不要
  ※入館チケットはホテルヨーロッパ入口で販売。当日限り有効。
  ※2,600円分の食事券は、アドミラル、アンカーズラウンジ、シェヘラザード、吉翠亭、戎座及びトロティネ、花の家で利用できます。ただし1回限り有効。返金や釣銭はご容赦くださいとあります。
  ※レストラン・ラウンジ利用券は入館券と切り離しての使用は無効となっていますが、入館券は発行日限り有効ですが、レストラン・ラウンジ利用券は当日以外でも、会期中であれば使用可能です。

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 ホテルヨーロッパは現在お色直し中。一時期、退潮傾向にあった(その中でウォーターコートコンサートもなくなってしまいました;)ホテルヨーロッパですが、ハウステンボスが黒字化した中にあって、薔薇の館などの企画や、クラブヨーロッパなど、上昇傾向に転じたようで、とても喜ばしい事です。
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 この日アドミラルで極上のランチを予約していたので、入館料は不要だったのですが、夕刻に再入館するにあたって入館料を支払ってみる事に。
 入館料のチケットには2,600円分のレストラン・ラウンジ利用券がついています。この入館チケットは当日のみ有効ですが、当日であれば再入館もできるようです。
 チケットともに2種のパンフをいただきました。
「ハウステンボス大人のアートめぐり」の方は入国の際に入手したものと同様でした。ホテルヨーロッパ、パレスハウステンボス(現在開催されている渡辺浮美生原画展は個人的にお気に入り)、ポルセレイン・ミュージアム・ギヤマンミュージアムなど、数あるアートポイント等を紹介しているもので、ここにあげた4つのミュージアムポイントは謎解きポイントにもなっています。
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 三択問題の正解と思うところにスタンプを押し答え合わせの場所でスタッフの方に提示し、正解なら特製ポストカードをいただけるというもの。

 もう1冊の「花と音楽とアートのホテルヨーロッパ」の解説パンフは、展示品の解説をハウステンボス美術館・博物館館長代理の安田さんが詳しくなされている優れもの。

 Artに関しては、このパンフの解説(展示品にもそれぞれ解説があります)を元に、一部ご紹介したいと思います。



Flower
 秋の花々と美術品の競演
 ホテルヨーロッパに、誰もが息を呑む圧倒的な花の空間が現れる
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 コスモスで彩られたエントランスを抜けると、ロビーに圧倒的な存在感の花のArt作品が。
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 花で描いたクロード・モネの絵
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 クロード・モネの「ポプラとポピー」を描いたものですが、なかなかの労作ですね。
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 アンカーズラウンジ内にはクロード・モネの「日傘の女」
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 花絵の大作以外にも、様々に花で美しく彩られています。

Art
 ここはまさに、ホテルという名の美術館
 17世紀オランダ絵画の巨匠レンブラントの銅版画。日本唯一、400年前の貴重な原板を公開。
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 色絵梅牡丹広口鸚鵡大花瓶
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 19世紀後半の伊萬里焼。「鸚鵡が染付と金彩で写実的かつ大胆に描かれた大作」とか。
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 バカラ社製のシャンデリア。ハウステンボスでバカラ社製のシャンデリアというとスタッドハウスのものが有名ですが、こちらもバカラ社製のもので、1840年頃に制作された逸品。
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 とても愛らしく美しいこの作品は1840年頃のヴェネツィアのガラス工芸品「バードツリー」
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 「宙吹きで極薄に吹き上げ、伸ばし、様々な複雑な装飾を施すことで、幻想的でファンタスティックな作品」を生み出すヴェネツィア・ガラスで、「優美な姿の木と、その木にとまる色鮮やかな小鳥は見るものを楽しくさせます。」
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 スタンディングクロック。
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 こちらがレンブラントの作品を展示している「レンブラントルーム」。ここは撮影禁止なので、画像はありませんが、12点ほどが展示されています。
 レンブラントは生涯で300点ほどの銅版画を制作しているそうですが、ハウステンボスはその約70%にあたる大型フォリオ版の複製版画を213点所蔵しているとか。印刷に用いられた銅板は70点ほどしか現存していないといいますが、その2点をハウステンボスは所蔵していて、原版を所蔵する館は日本唯一だとか。その「ヤン・アセレインの肖像」は今回の目玉とも言える作品でしょう。
 ホテルヨーロッパでレンブラントというとレンブラントホールの「夜警」(13年もの歳月をかけてオランダのネイメーヘン大学のエマニュエル・レイヴェンベルグ教授が模写)が有名で、圧倒的な存在感を示していますが、レンブラント研究家の熊澤弘氏により9月30日(金)の14:00~、16:00~ 各60分の講演会が、10月1日(土)9:30~ 約30分のギャラリートークが予定されています。
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 ルーベンスの模写。
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 染付緑彩牡丹唐草文大置物。19世紀後半の有田焼。
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 ポンツーンにもアート作品が
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Music
 くつろぎのひとときを、生演奏とともに。
 マホガニーで作られたシードマイヤーのグランドピアノから奏でられる調べ。グラスを傾けながら楽しむ、バイオリン・コントラバス・ピアノによる優雅な三重奏。
 100年以上前に製作された稀少な自動演奏楽器”カリオペ”の華麗で迫力ある音色もお楽しみいただけます。
 コンサートの時間は日によって変更になる可能性が少なくないようです。以下は9月18日に私が記録した内容を記載していますが、場内で配布されているチラシとは一部異なっています。
ロビーコンサート
【場所】アンカーズラウンジ
【時間】14:30~14:50 ピアノ&バイオリン&コントラバス
    15:30~15:50 ピアノソロ
    16:30~16:50 バイオリン&コントラバス

デアドミラル・コンサート
【場所】デ アドミラル
【時間】19:00~

シェヘラザード・コンサート
【場所】シェヘラザード
【時間】17:30~17:50 ピアノソロ
      ※チラシにはアンカーズラウンジとありましたが、ホテルヨーロッパロビーの表示ではシェヘラザードで、とありました。
    19:30~    ピアノの弾き語り(ムーンリバー、イエスタデイ他)
    20:24頃~   ピアノソロ(アルパードさんによる癒し系クラシックコンサート)
      ※チラシには記載がありませんでした。
    22:30~
    23:10~

スペシャルナイトコンサート
【場所】アンカーズラウンジ
【時間】21:15~22:00
   ※事前に聞いていた時間とは変更になっています。期間中も変更があるかもしれません。
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1ドリンク付きで、スパークリングワインの他、
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ノンアルコールカクテルなども用意されていました。追加のドリンクメニューは用意されていなかったようです。
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チョコレート付。
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ブレた画像ですが、シードマイヤー製ピアノ。1900年パリ万博、1904年セントルイス万博でグランプリをとったピアノをモデルに1905年頃に数台作られたものの1つという貴重なもの。
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曲目によってはアルパードさんによるピアノソロが楽しめます。私はこの方のピアノ演奏が大好き。
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今回の奏者はいずれもハンガリーの方で
  バイオリン  ティボーさん
  コントラバス ナンディーさん
  ピアノ    アルパードさん

9月18日のナイトコンサートは
第一部 21:15~
 1.チャルダッシュ     モンティ
 2.フェール・エリス    モーツァルト
    ※モーツァルトとありますが、ベートーベンの「エリーゼのために」でした。この曲はピアノソロ。
 3.リベルタンゴ      アストル・ピアソラ
 4.ノクターン       ショパン
    ※ピアノソロ
 5.タイスの瞑想曲     マスネ
 6.ツィゴイネルワイゼン  サラサーテ

第二部  21:50~
 1.ハンガリー舞曲第六番  ブラームス
 ♪ リクエストタイム
 2.ハンガリー舞曲第五番  ブラームス


 リクエストタイム 以下の中から
  1.アヴェマリア     シューベルト
  2.美しく青きドナウ   シュトラウス二世
  3.白鳥         サンサース
  4.愛の挨拶       エルガー
  5.ユーモレスク     ドヴォルザーク
  6.美しきロスマリン   クライスラー
  7.愛の悲しみ      クライスラー
  8.交響詩「モルダウ」  ベトジフ・スメタナ
  9.枯葉         ジョセフ・コスマ
  10.ハンガリー舞曲第六番 ブラームス
  11.シンドラーのリスト  ウィリアムズ
  12.二つのギター     ロシア民謡
  13.カンタービレ     パガニーニ
  14.ゴッドファーザー愛のテーマ  ニーノ・ロータ
  15.帰れソレントへ    エルネスト・デ・クルティス
  16.星に願いを      レイ・ハーライン
  17.メモリー(「キャッツ」より) アンドリュー・ロイド・ウェバー
  18.イパネマの娘     アントニオ・カルロス・ジョビン
  19.オー・ソレ・ミオ   カプア
  20.マイ・ウェイ     ルボー
  21.ある愛の詩      フランシス・レイ
  22.シー(She)      クレズマー
  23.めぐり逢い      アンドレ・ギャニオン


 プログラムは期間中、日によって変更になることもあるかと思われます。
リクエストタイムにおいては18日は
  ・帰れソレントへ    エルネスト・デ・クルティス
     ※ピアノソロ
  ・イパネマの娘     アントニオ・カルロス・ジョビン
  ・ある愛の詩      フランシス・レイ
  ・美しく青きドナウ   シュトラウス二世
  ・交響詩「モルダウ」  ベトジフ・スメタナ
  ・アヴェマリア     シューベルト
がリクエストに応えて演奏されました。
また、アンコール曲として「二つのギター ロシア民謡」を聴かせて下さって、大満足のコンサートが終了しました。
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やっぱり、ホテルヨーロッパ、アンカーズラウンジにはコンサートが似合います。特にこの時間帯のコンサートはとっても雰囲気が良く、素敵な大人の時間を満喫できます。他ではなかなか味わえない楽しみだと思いますので、機会がありましたら是非ご利用ください。
by mattarinonbe | 2011-09-19 23:35 | 迎賓館・ホテルヨーロッパ


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