イタリアンレストラン/プッチーニ(ディナータイムPart1)

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今回はイタリアンレストラン・プッチーニのディナータイムメニューです。
改定版をアップします。
※改訂版をアップしましたので、こちらをご覧ください。
長崎を舞台にした有名な歌劇『蝶々夫人』。その作曲者、イタリア人のプッチーニの名を冠している当店は、アンティパストからコースまで本格的なイタリアンが楽しめます。イタリアで修行を積んだシェフの腕前は折り紙付き。ローマの廃墟をイメージした店内で本場の味をご堪能ください。
【場所】ユトレヒト・ワールドレストラン街1階
    席数68席
【営業時間】11:00~21:00(ラストオーダー)
    ※15:00~17:00中間クローズ
    ※営業時間・店休日は時期により異なりますのでハウステンボスニュース等でご確認下さい。
    ※5月は10日、17日、31日(月)が店休
【予約】予約対応。詳細はHPで。
    ※現在は異なっているかもしれませんが、以前問い合わせた際は予約の場合は通常メニューとは異なるコースメニューの予約になるようでした。昼は¥2,500のコースのみ。夜は¥5,000若しくは¥6,000のコースから選択だということでした。
    ※それ以上の金額でコース設定していただく事もできるようです。
【その他】車椅子利用可。Edy対象店舗

ハウステンボスのレストランはホテルズのレストラン、場内レストラン(ユトレヒトやスパーケンブルグのレストラン)、企業館のレストラン(ニュースタッドのレストラン)及びテナントに分類する事ができるかと思いますが、プッチーニは場内レストランを代表するレストランの1つです。
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ハウステンボスの顔となるべきレストラン、プッチーニ。いろいろと紆余曲折があり、ややメニュー的に低迷(?)の時期もあったように思いますが、現在ディナータイムにおいては2つのコースが用意されており、アラカルトメニューも前菜、魚料理、肉料理とかつてに比べると絞り込まれた感がありますが、ランチタイムに比べると充実したメニューと言え、その内容についてもいろいろと考慮がなされているようです。
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お店の雰囲気も良く、サービススタッフの方たちの頑張りを感じる、好感の持てるレストランで、好みは人それぞれでしょうが、お勧めのレストランの1つです。
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 ただし(現在提供されているコース料理などいただいていないものがいろいろとありますので、あくまでもこれまで私がいただいてきた近年のものの印象によってですが)、好みによってかなり評価は分かれそうな気もします。特に肉料理に関してはガッツリいきたい方には例えばロード・レーウの方が向いているようにも思えます。若い男性にはプッチーニの肉料理は(私がこれまでいただいた範囲に限ってですが)味わいが優しすぎるかも。
 また、小さなお子さん連れの場合でも、メニューの選択肢は限られたものになるように思えます。
 名物メニューのフェトチーネ・オリジナーレも食べ手を選ぶメニューのように思います。
 好む方はとっても好むお店ですが、利用する方の年齢や好みなどによりお勧め度は変わってくると思ったりもします。

 好きなお店なだけに、今後もさらに期待し見守っていきたいと思います。

以下は5月19日に利用した際の記録をもとに改定したものです。



私の記録した範囲においては5月9日の記録以降、「メインは肉料理又は魚料理のどちらかを選べるお手頃なコース」としてスペシャルディナーコースが登場しています。
2月28日、4月18日などに次のようなスペシャルディナーが登場していましたが、その発展形のような形でのもののように思えます。
○スペシャルディナー    ¥2,500
  本日のおすすめアンティパスト
  ミネストローネスープ
  ポークカツレツ ミラノ風
  自家製ドルチェ
  パン
  珈琲

5月19日はスペシャルディナーコースをいただきました。
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 まずはビール。私はここプッチーニではメニューにある時はモレッティ!
1859年創業のイタリアで最も古い歴史を持つビールメーカーで、髭をたくわえた老紳士のラベルが印象的。これはピルスナータイプで、ライトな味わい。広く好まれそうな味わいかと。
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 この日の「本日のおすすめアンティパスト」はサーモンとポテトのサラダのブルスケッタ、パルマ産生ハムにフルーツ、ライスサラダ、白身魚のエスカベッシュ、ボイルドエッグにアンチョビ。
 これはもう飲むしかない!とのんべは思う内容の盛り合わせ。
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 パン
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 ショートパスタ入りミネストローネスープ
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 メインは「ヒラスのチーズ焼き カポナータ添え」か「仔牛フィレ肉のカツレツ モッツァレラチーズ添え」のいずれかを選択。私はプッチーニにおいては魚料理の方を好む事が多いのですが、この日はカツレツを。
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 イタリアンのカツレツというとミラノ風カツレツのように薄く伸ばして、揚げるのではなく焼くようにオリーブオイルで仕上げる脂肪分が少なくヘルシーなものがイメージされるかと思いますが、これもその流れのもので、サクサクに仕上げる為にパン粉にチーズを加える事もあるようですが、ここではたっぷりとモッツァレラチーズが乗せられています。
 チーズの風味が効いたヘルシーな味わいのカツレツで美味しくいただきましたが、好みによってはさっぱりとした味わい過ぎると思われるかも?
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 この日のデザートはオレンジのカッサータにパンナコッタ。カッサータはシチリアのデザートで、クリーム状のリコッタチーズをスポンジ生地を敷いた型に流し込んで固めるアイスケーキのようなもののよう。私は初めていただきましたが、かなり美味。オレンジの皮やナッツやドライフルーツが入っているのでしょうか、粒々感が効いたアイスデザート。
 ふるふるのパンナコッタもほのかにコーヒー風味で好みの味わい。
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 食後のコーヒー付き。
 

3月26日はチェナコースをいただきました。
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 この日の「お食事前の一皿」はミネストローネスープと白身魚のエスカベッシュのマリネ。
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 パン
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 この日の「本日のおすすめアンティパスト」はホタテと野菜のテリーヌ。見た目良く味わい良い一皿。
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 「自家製手打ちパスタ アメリケーヌソース オレンジ風味」。ぷりぷりの海老が存在感があり、オレンジの風味が効いて爽やかにいただけます。
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 「鮮魚のアクアパッツァ」この日は鯛のアクアパッツァで他にイカ、アサリ、ムール貝が使われ、ガーリックトーストが添えてあります。アクアパッツァは魚介をトマトやオリーブと共に水(又は白ワイン)で煮込むイタリア料理。ブイヨンではなく水で煮込む事でシンプルに(好みによってはシンプル過ぎると感じるかも?)魚介の旨味を引き出せるといいます。魚介の存在感があり、ご馳走な一品。
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 この日のデザートはリコッタチーズを使ったチーズスフレ(だったかな?)。
 好みにもよりますが、4,000円はお値打ちなコースかと。

 コースの種類も増え、より利用しやすくなったと思います。

                          メニュー
ディナータイムのコース
・Rossini ロッシーニコース   ¥5,200
  お食事前の一皿
  本日のおすすめアンティパスト
  自家製ショートパスタ”ファルファッレ”ツナとズッキーニのクリームソース
  鮮魚のソテー 春野菜のフリット添え
  仔牛のスカロッピーネ アーティチョークのソース
  自家製ドルチェ
  パン
  コーヒー
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・CENA チェナコース      ¥4,000
  お食事前の一皿
  本日のおすすめアンティパスト
  自家製手打ちパスタ アメリケーヌソース オレンジ風味
  鮮魚のアクアパッツァ
  自家製ドルチェ
  パン
  コーヒー
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○スペシャルディナーコース   ¥3,200
  本日のおすすめアンティパスト
  ショートパスタ”ファルファッレ”入りミネストローネスープ
  ヒラスのチーズ焼き カポナータ添え
       または
    仔牛フィレ肉のカツレツ モッツァレラチーズ添え
  自家製ドルチェ
  パン
  コーヒー

アラカルトメニュー
前菜
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  ※「鮮魚」は時期により日により内容が異なります。写真はヒラスです。
鮮魚のカルパッチョ サラダ仕立て            ¥1,260
  「市場から仕入れた旬の魚を野菜を添えさっぱりと仕上げたイタリア版の刺身です。」
  「近海でとれた鮮魚をさっぱりとオリーブオイルと塩・こしょうでサラダ仕立てにしました。」
・パルマ産生ハムとフルーツ添え        ¥1,260
  「イタリアから輸入した生ハムと甘酸っぱいフルーツが絶妙にワインにピッタリの一皿。」
  「イタリア直送のパルマ産生ハムとメロンをサラダ仕立てにしました。」
  「イタリア直送Parmaの生ハムにフルーツを添えたワインによく合う一皿」

パスタ、リゾット
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フェトチーネ・オリジナーレ       ¥1,530
  当店自慢の手打ちパスタを巨大なパリミジャーノチーズの中で豪快に絡めます。

・特選仔羊のラグーソース リングイネ      ¥1,890
  「北海道産仔羊を赤ワインとトマトでじっくり煮込んだ味わいのパスタ」
  「トマトと赤ワインでやわらかく煮込んだ仔羊のソースをパスタにたっぷりからめました。」
・魚介のトマトソーススパゲッティ   ¥1,890
  「魚介のうまみを生かしたちょっとピリ辛のトマトソースで仕上げました。」
・小イカとホタテのリゾット 鯛の霜降りを添えて   ¥1,890

サラダ、パン、野菜料理
・いろんな野菜サラダ              ¥730
・トマトサラダ                 ¥630
・パン盛り合わせ                ¥300

肉、魚料理
・本日の魚料理                 ¥2,300~
近海の新鮮な海の幸を使った一皿
  スタッフにお気軽におたずね下さい
・牛ホホ肉のやわらか煮 パルメジャーノのリゾット添え ¥2,420
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・仔牛肉のカツレツ トマトとルコラのサラダをのせて ¥2,520

デザート
・ティラミスとジェラート添え           ¥730
・自家製ドルチェ                 ¥630
  内容はスタッフにお尋ねください。
・イタリアンジェラート盛り合わせ         ¥520


Part2に続きます。
by mattarinonbe | 2010-05-24 07:48 | ユトレヒト


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