ドムトールン/プレミアム・スカイラウンジ

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今回は、期間限定(?)でドムトールンの4階に登場しているプレミアム・スカイラウンジのご紹介です。
※改訂版をアップしましたので、こちらをご覧ください。
 ハウステンボスを一望できる地上65mの展望室がプレミアムスカイラウンジとして生まれ変わりました。
昼は眼下に広がる波穏やかな大村湾や緑に包まれた街並みを・・・、夜はイルミネーションに輝くロマンティックな夜景をご覧になりながら、お飲み物と小菓子をお楽しみいただけます。
 ご家族やカップル、気の合うお友達との素敵な夏のひとときを、涼しく落ち着いた空間でお過ごしください。
【期間】7月15日~7月27日
【時間】14:00~ドムトールン最終受付時間
    ※ラウンジの混雑状況によってはお待ちいただくこともございます。
【料金】ドムトールン入館チケット+プレミアムスカイラウンジ利用 ¥900
    プレミアムスカイラウンジ利用チケット(とくとくチケットまたはファミリエ会員の方専用)のみ ¥500
    ※ドムトールン1階のチケットの自販機で購入できます。利用に際しては間違えないようにご購入下さい。

 4階の展望室は、これまでにも貸切のスカイルームとして活用されてきました。
今回は貸切でないプレミアム・スカイラウンジとして期間限定でオープンしています。飲食店ではないのですが、かな~り気に入りましたのでご紹介したいと思います。
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 4階からの眺めは5階に比べると低いのですが、それでも素敵です。
 中央右の窓からは港町の眺めが。
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 ダックツアーの水陸両用バスの姿や
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 サウザンド・サニー号の姿も。
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 中央左の窓からはビネンスタッドの街並みなどが。
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 今年も水の王国が登場しています。きっと多くの子供さんが喜び楽しむ事でしょう。
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 右側の窓からはホテルヨーロッパ、フォレストパーク、パレスハウステンボスが。
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 左側の窓からはアートガーデンや白い観覧車などが。

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 この眺めを楽しむとともに、用意されているドリンク・小菓子をいただきつつ、休憩できるというもの。
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 小菓子やドリンクは下記においてご紹介していますが、小菓子はハウステンボスのお土産の中でも人気のものを、飲み物はソフトドリンクのほか、「カフェデリ プリュ」こだわりのコーヒーをアイス、ホットの両方で用意されているというものです。
 これらをセルフサービスで、好きなだけいただく事ができます。小菓子等は定期的に補充されているようです。
 15日にスタートし、オフィシャルサイト等によると7月27日までの期間限定となっていますが、オープン記念価格として、ラウンジの利用料金は¥500となっていますので、かなりお得だと思います。

 このラウンジは14時からドムトールンの最終受付時間(20:30。金・土・祝前日は21:00まで。7月28日は22:30までとなっているようです。利用に際してはご確認下さい。)まで、時間制限なく(ただし1回¥500で、何度でも出入りできるわけではありません)利用できるようです。1階(及び2階)への下りエレベーターは、毎時00分、20分、40分に4階のラウンジに止まるようになっています。それ以外の時間で、体調不良等により必要がある場合は、備え付けの電話で連絡するようになっています。
 4階には手洗いはありませんので、利用に際してはトイレは済ませておかれる必要があります。
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 席は2~3人掛けの白いソファが3つ、2人掛けの黒いソファが2つ用意されています。
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 どちらもふかふかで、座り心地がいいのですが、私のお気に入りはヘッドレストのある白いソファ。
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 車のベンチシートのようになっていて、中央部分は倒すとドリンクホルダーが出てきます。
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 そして、側面のポケットに用意されていたのは。。。
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 リモコンで、これでソファをリクライニングさせる事が出来るのです!
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 これがすっかりお気に入りに!ベッドのように横になれるというのがポイント高い!のです。
 これこそ、横になってゆっくり出来る場所こそが、私が欲していたものです。
 知らなかったなァ。。こんな風になっていたなんて。この日は思いがけずここで1時間半ほどゆったりと休む事が出来ました。
 正直、ちょっとシンドカッタので、早めに帰途につこうか。。でもスイセイさんの千秋楽はとっても楽しみだし。。。と思っていたところだったので、すご~くありがたい場所でした。

 広いハウステンボスを楽しむにあたって、休憩所はとても重要だと私は思っています。体調の良い時などは必ずしも必要としなかったりもするのですが。。。
 かつてはアクティビティラウンジがありました。オークラウンジがお昼も営業していた事もあります。それらが利用できなくなり、ソウルが閉店後、無料休憩所として活用されていたところも6月20日チェゴヤがオープン(近くご紹介したいと思います。)した事により休憩所として利用出来なくなりました。
 暑い夏を迎えるにあたって、休憩所をどうするか。。アンカーズラウンジやアクールヴェールカフェなどで一息入れる事はもちろんできますし、運河沿いなどのベンチで寛ぐ事もできるのですが、もっとぐたーっと、休めるところが欲しいと。できれば横になって休めるところが欲しいと思っていました。
 オークラの琴ラウンジが私のニーズにあうスペースなのですが、ハウステンボスの中心部からは距離があり。。。

 思いがけずここに私の求めるものがありました!お聞きしたところによると、やはり休憩スペースをどうしようか。。という事もあっての今回の企画のようです。7月27日までとなっていますが、好評であればそれ以降も延長される事もあり得るでしょう。その場合は価格はオープン特別価格とは異なるものになるかとは思いますが。

 利用してみて思ったのは、500円は安すぎ!とも思えるお得価格かと。700~800円でも十分ですし、1,000円でもおかしくはないかも。個人的には2,000円でも利用します。それはラウンジとしての利用料というよりも、夏の暑い時間帯において2,3時間ほどイベントスケジュールを睨みながら横になって涼しい場所で休む休憩料金としての価値観によるものです。
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 ただ、私が目にしたチラシや案内板からは、そのような利用法は脳裏に浮かんできませんでした。オフィシャルサイトにも「ご家族やカップル、気の合うお友達と」云々とありますが、むしろ中高年にありがたい施設だと私は思います。「暑い~、疲れた~、横になって一休みしたい~」って時に格好の場所です。
 せっかくの施設なのに、説明不足、案内不足のように思います。オフィシャルサイトの写真(以前の貸切展望室でのものですね)ではリクライニング出来るソファが用意されているとは思いませんし、利用した方でリクライニング機能に気が付かないかたもおられるかも?

 眺めを楽しむのであれば、5階の展望室で十分で、4階は今回は貸切ではありませんので、先客がいる場合は、他の人の座るソファの前の窓から景観を楽しむのは無理があるでしょう。
 このプレミアム・スカイラウンジの真価は、暑い時間帯の休憩所としての利用にあると、個人的には思います。多くの方に利用していただきたい(私も利用できる程度で;;)施設の登場です。

 この夏、期間延長して利用できるならば、私は何度か利用する事でしょう。私にとっては、夏に限らず利用したい施設です。
 お気に入りの本を片手に。出来れば、1階あたりで缶ビールでも購入して持ち込めると良いのですが。缶ビールに限らず飲食物の持ち込みOKか(ゴミは自分でキチンと処理する事を前提で)、尋ねてみる事にしましょう。。。
 長尻の利用者が増えると、回転が悪くなり利用できない方も出てこられるおそれもあります(現状ではそのような心配は、幸か不幸かなさそう?な気もしますが;;)ので、利用料金はもっと上げた適切なものにしてもらった方が私は利用しやすい(自分勝手と怒られるかもしれませんが;;)のですが、現在の価格は多くの方にとってお得なものですので、この機会にお試しになられると宜しいかと思います。

以下はオープン2日目の7月16日に用意されていたものです。



                        内容
小菓子
この日用意されていたものは
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○ミルフィーユ
  ミルククリームとカスタードクリームをサクサクの生地の中に閉じ込めた、とても贅沢なお菓子です。
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○カスタードケーキ
  20周年記念商品。ふんわりとやわらかいスポンジでカスタードクリームを包みました。
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○ゴーフレット(夏みかん)
  さっぱりとした夏みかんクリームを軽い食感のゴーフレットにサンドしました。
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○観覧車ゼリー
  ハウステンボスのニューシンボル、白い観覧車のパッケージの中に、4種類のフルーツゼリーが入っています。

ドリンク
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○ウーロン茶
○オレンジジュース
○アイスコーヒー
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○ホットコーヒー
by mattarinonbe | 2012-07-19 23:51 | ユトレヒト


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